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あなたは銀行員にこんなところをチェックされている!
「融資先としてふさわしいかどうか」銀行員が事業所を訪問した際に密かにチェックしている項目が以下です。
☑ 訪問してすぐに従業員が対応して素早く案内をするか
☑ 従業員の机の上が書類の山積みになってないか
☑ 社内の雰囲気に活気があるか、従業員が生き生きと動いているか
☑ 応接室の机の上にホコリが無いか、床の上にゴミが落ちてないか
☑ 応接で出てくるお茶がきっちり出ているか
☑ 時計が正確な時間に合っているか
☑ 社名・屋号の看板が汚れてないか 文字が薄くなってないか
☑ トイレがキレイか
☑ 社内の予定表が一目で見やすい表示になっているか
☑ 外のゴミ出し場が整然としているか
銀行によりますが、こういうチェック項目を設けてる銀行は多々ありますよ!
相手にしたらアカン銀行員はこんなやつ!
担当者の善し悪しで、借りることができる確率は大きく変わります。
説得力のある稟議書と銀行内での説得力ある口頭での説明が審査を左右するからです。
以下のような銀行員にあたってしまったら相手にしてはいけません。その銀行の担当者が誰になるかなんてこちらでコントロール出来ることではないので、粘っても怒ってもしかたないのです。
☑ 返事が常にアイマイ
こちらが最近の決算書・試算表を見せて 「今の業績でも融資がいけそうか?」「こんな赤字だが借りれる可能性はどれくらいある?」と聞いた際に「いや~ それはこれから審議してからでないと何とも~~~」と、その場での返事を常に避ける銀行員。
そういう人は「なんかあった時に自分の責任にされたくない」という志向が強い人なので「この事業所はちょっと業績がワルイが何とかしてやろう」という気を持つことがまずありません。こんな銀行員に当たったら最後、ハズレです。
☑ 質問が少ない
融資を依頼した際に、こちらが聞かれたら嫌な個所をあえて突いてくるような質問をどんどんしてくるのが良い銀行員です。悪い情報を先に聞いておいてそれを何とか良いように転換する、あるいは上司・審査部への言い訳を先に用意するのが大事、とわかっているからです。
ダメ銀行員はあまり考えないので質問もほとんど出てこないのです。
☑ レスポンスが遅い
優秀な銀行員は作業スピードが早いです。結果、経営者が融資を希望しているとわかったら、すぐに事情を聴きにきてくれ、用意すべき書類を伝えてくれるのも早いものです。
☑ なんやかんやこちらにお願いごとがある
銀行には事業融資以外にも定期預金や投資信託や保険などのノルマがあります。ちょっと融資を受けたからといってすぐに「この投資信託もお付き合いで入ってくださいよ~」などと言ってくるのは普段から業績に困っている証拠です。
つまり自分で「おれはまともに営業出来ないダメ銀行員だからお願い営業しないとしかたないんだ」と言ってるのと同じです。そんなのは相手にしないでおきましょう。
☑雑談が出来ない
優秀な銀行員は、今の経済・政治の動きに敏感なのでいろんな媒体を使って情報収集しています。
つまりどんなことを経営者に聞かれてもそれなりの自分の見解が言えるのです。
雑談出来ない人は事業所に訪問しても事務的な最低限必要なことを言っただけでサッサと切り上げてしまいます。ネタがないので時間がもたないのです。
優秀でない担当者に当たってしまった場合の具体的な対処法は?
それはわたしに直接聞いてくださいね (^^)/
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この記事を書いたのは、融資サポーター せんしん経営コンサルティング 桑山 吉嗣
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https://www.instagram.com/yoshi_kuwayama